#Hey でアカウントを確保してみた
アカウント確保も兼ねて、私も試用し始めました。
Q1. ultra-short email address が取得できるみたいだけど、取った?
本当はは 2 or 3 chars アカウントを取りたかった。
でも、それぞれ $999/year or $349/year と、ちょっちお高め。
さすがに未だ「海の物とも山の物ともつかない」モノに約 10万円 or 3.5万も出費できないので、4-chars or more, are just $99/year で我慢しましたよ、ええ。
インターネット黎明期ならいざ知らず、今の時代となれば、電子メールには生活様式的な側面が在ります。
なので、最低でも年間を通じて使ってみないと Gmail を代替できるか否か皆目見当も付きませんから、価格は少しでも安い方が良いです。
Q2. 使い勝手はどう?
UI はまんま Basecamp なので、Basecamp ユーザーの私的には違和感は無し。
ただ、Web メーラーとしては、Gmail 化した身には少し違和感が有るかなぁ、と。
ただ、この辺りは慣れの問題でしょうから、いずれ気にもしなくなるハズです。
Q3. Hey ならではの機能はどう?
個人的にはメールを
- Imbox(対ヒト)
- The Feed(メルマガ類)
- Paper Trail(レシートや通知類)
と割り切って 3つに分類しているところに大変興味を覚えています。
Gmail では Label と Filter を組み合わせて自動仕分けを試みてはいるものの、結局、Inbox にメールが溜まるのを抑制できていないので、この考え方が上手く機能するかどうか、本当に楽しみです。
それと、Gmail は Google らしく「メール(データ)を蓄積して → 検索して活用する」という所謂ストック指向で設計されています。
反面、Hey はそれと異なり、あくまでコミュニケーションツールに拘り、メールを効率的に処理するための様々なワークフローを用意しています。
それはさながらレールに乗せる如きで、やはり Ruby on Rails の DHH が参加するプロジェクトならでは、と思った次第。
最後に
いずれにしましても、どちらかと言うと「整理」の呪縛から「憂鬱の種」に成りがちだったメールが、Hey 上ならば、むしろ積極的に使いたい、という心持ちになるから不思議です。
多くのプロトコルが死滅する中、電子メールは 50年近い年月を生き残ってきた古参の規格です(https://sendgrid.kke.co.jp/blog/?p=10300)
そんなお年寄りが、Hey によってモダンなツールとして生まれ変わってくれるとイイなぁ、とインターネット黎明期を知る者としては、期待しているところです。