(W&I) you know something?

Use it for myself.

#Hey でアカウントを確保してみた

https://lifehacking.jp/2020/06/hey/hey-featured.jpg

アカウント確保も兼ねて、私も試用し始めました。

lifehacking.jp

Q1. ultra-short email address が取得できるみたいだけど、取った?

本当はは 2 or 3 chars アカウントを取りたかった。

でも、それぞれ $999/year or $349/year と、ちょっちお高め。

さすがに未だ「海の物とも山の物ともつかない」モノに約 10万円 or 3.5万も出費できないので、4-chars or more, are just $99/year で我慢しましたよ、ええ。

インターネット黎明期ならいざ知らず、今の時代となれば、電子メールには生活様式的な側面が在ります。

なので、最低でも年間を通じて使ってみないと Gmail を代替できるか否か皆目見当も付きませんから、価格は少しでも安い方が良いです。

 

Q2. 使い勝手はどう?

UI はまんま Basecamp なので、Basecamp ユーザーの私的には違和感は無し。

ただ、Web メーラーとしては、Gmail 化した身には少し違和感が有るかなぁ、と。

ただ、この辺りは慣れの問題でしょうから、いずれ気にもしなくなるハズです。

 

Q3. Hey ならではの機能はどう?

個人的にはメールを

  1. Imbox(対ヒト)
  2. The Feed(メルマガ類)
  3. Paper Trail(レシートや通知類)

と割り切って 3つに分類しているところに大変興味を覚えています。

Gmail では Label と Filter を組み合わせて自動仕分けを試みてはいるものの、結局、Inbox にメールが溜まるのを抑制できていないので、この考え方が上手く機能するかどうか、本当に楽しみです。

それと、GmailGoogle らしく「メール(データ)を蓄積して → 検索して活用する」という所謂ストック指向で設計されています。

反面、Hey はそれと異なり、あくまでコミュニケーションツールに拘り、メールを効率的に処理するための様々なワークフローを用意しています。

それはさながらレールに乗せる如きで、やはり Ruby on Rails の DHH が参加するプロジェクトならでは、と思った次第。

 

最後に

いずれにしましても、どちらかと言うと「整理」の呪縛から「憂鬱の種」に成りがちだったメールが、Hey 上ならば、むしろ積極的に使いたい、という心持ちになるから不思議です。

多くのプロトコルが死滅する中、電子メールは 50年近い年月を生き残ってきた古参の規格です(https://sendgrid.kke.co.jp/blog/?p=10300

そんなお年寄りが、Hey によってモダンなツールとして生まれ変わってくれるとイイなぁ、とインターネット黎明期を知る者としては、期待しているところです。

© toomores_such